オゾンマートのオゾン発生器で作ったオゾン水は、飲まないでください。
オゾン水を飲むことで、どのような効果があるのかという臨床データ等はありません。
また、オゾンマートのオゾン発生器は医療機器ではありません。
オゾン水を飲用することで何らかのトラブルがあったとしても、弊社は責任を負いません。
オゾン水濃度と除菌の相関についてですが、2ppm程度のオゾン水で、病原性大腸菌 O157等の大腸菌はすべて除菌でき、3ppm程度のオゾン水で、カビなどの 除菌も可能です。
詳しくはオゾン水での各種除菌データをご確認ください。
試験菌 | 試験液 | 残存生菌数 (CFU/Plate) | |||||
オゾン水濃度 | コントロール | 5秒後 | 15秒後 | 30秒後 | 60秒後 | 90秒後 | |
MRSA | 2mg / L | 6.0 x 105 | 8 | 8 | 不検出 | 不検出 | 不検出 |
O-157 | 2mg / L | 6.0 x 105 | 不検出 | 不検出 | 不検出 | 不検出 | 不検出 |
サルモネラ菌 | 2mg / L | 6.0 x 105 | 30 | 3 | 不検出 | 不検出 | 不検出 |
セラチア菌 | 2mg / L | 6.0 x 105 | 7 | 不検出 | 不検出 | 不検出 | 不検出 |
緑膿菌 | 2mg / L | 6.0 x 105 | 80 | 2 | 不検出 | 不検出 | 不検出 |
腸炎ビブリオ | 2mg / L | 6.0 x 105 | 不検出 | 不検出 | 不検出 | 不検出 | 不検出 |
引用図書: 「動物臨床におけるオゾン水の利用指針」日本医療オゾン学会 獣医部会
ウイルスの種類 | オゾン水濃度 [mg / L] |
微生物濃度 [個 / ml] |
pH | 温度 [℃] |
接触時間 [秒] |
残存 |
インフルエンザウイルス | 1 | 105.3EID50 | 7 | 21 | 5 | 不検出 |
鶏脳脊髄炎ウイルス | 1 | 102.5EID50 | 7 | 21 | 5 | 不検出 |
犬伝染性肝炎ウイルス | 1 | 101.5EID50 | 7 | 21 | 5 | 不検出 |
パルボウイルス | 1 | 102.5EID50 | 7 | 21 | 5 | 不検出 |
引用図書: 「動物臨床におけるオゾン水の利用指針」日本医療オゾン学会 獣医部会
微生物の種類 | 水中オゾン濃度 [ppm] |
生物濃度 [個 / ml] |
接触時間 [秒] |
致死率 [%] |
大腸菌 | 0.96 | 105sells | 5 | 100 |
ブドウ球菌 | 1.08 | 105sells | 5 | 100 |
緑膿菌 | 1.01 | 105sells | 5 | 100 |
クロストリジウム バーフリンゲンス |
0.96 | 105sel ls | 5 | 100 |
インフルエンザウイルス | 0.96 | 105.3EID50 | 5 | 100 |
鶏脊髄炎ウイルス | 0.72 | 102.9EID50 | 5 | 100 |
鶏コクシジウム | 1.92 | 約3 x 103 sells | 30 | 100 |
カビ | 0.3 - 0.5 | 106 sells | 19 | 99.9 |
枯草菌 | 0.3 - 0.5 | 106 sells | 30 | 99.9 |
厚生省予防衛生研究所データより抜粋
ニキビの原因菌となる、アクネ菌等は除菌できます。
アトピーについてはアトピー自体の原因がはっきりしていませんので、何とも言えません。
技術的に言えることは、オゾン水の酸化力は、有機的な老廃物を理論上、酸化させ、除菌できるということです。
同様に、ハウスダストなどもオゾンで退治することは簡単です。
そもそも、オゾンマートのオゾン発生器は医療機器ではありませんので、ニキビやアトピーの対策としてご使用になられないようにお願い致します。
効果はあります。
ただ、パルボについては、感染源の犬を治療する以外、根本の解決にはならないようです。
ウィルスを伝染させないように、感染した犬とそうでない犬を分け、除菌しましょう。
オゾン散布は 塩素除菌同様、感染予防のためとして使い、健康な犬が感染しないように、除菌を随時行いましょう。
塩素よりも良いのは、オゾンは残留しないことです。
塩素よりも 除菌効果があり、酸素に戻りますので 除菌には有効です。
注意点としては、犬がいるところでは オゾン散布できないことです。
いないタイミングで、その時に集中的に オゾン除菌することが望ましいです。
そうすることで、残存ウィルスの 除菌は可能になります。
全く問題ありません。
オゾン水は極度の高濃度でない限り、人体に影響を及ぼすことはありません。
オゾン水は、食品添加物としても使用を認められており、医療用としても使われているものです。
室内の除菌ができて過ごしやすくなると言えるかと思います。
まずオゾン濃度についてですが、こちらは水質次第で変わります。
例えば、蒸留水ですと濃度はほとんど上がりませんが、硬質の度合いの高い水ですと、一気に5ppmまで上昇します。
硬水であるか、軟水であるかに影響されてしまいます。
日本の普通の水道水であれば、硬度がある程度高いですので、少なくとも3ppm以上にはなりますが、こちらも地域差はあります。
水の硬度ですが、塩などを若干加えますと、硬度が高くなります。
それから、水量としまして、5リットル以上ですと濃度はなかなか上がりません。
限界が10リットル程度で、それを超えると大抵の場合2ppmを切ります。
硬度、水量の課題を克服できましたら、3~5ppmの濃度を継続的に達成できるかと思います。