クローゼットの消臭は、その広さや、消臭したいとお考えのニオイの強さにもよりますが、オゾンを放出させるのは10分以内で良いかと思います。
10分オゾンを放出させ、あとは閉め切ったまま、オゾンと臭気が反応するのを待てば、消臭は完了します。
オゾンは時間が経てば、酸素に戻り無害になります。
クローゼットを閉め切ったまま放置しておけば、オゾン自体は、ニオイとともになくなります。
ご質問は、クローゼットから漏れるオゾンが部屋に漏れ出すと、問題があるでは、ということかと思います。
クローゼットを閉め切っており、オゾンの放出時間が10分程度ということであれば、まったく問題ありません。
もしオゾンのニオイ自体が気になる、という場合のみ、換気を行ってください。
オゾンのニオイはほとんど感じない、ということであれば、換気の必要はありません。
換気はエアコンだけで問題ありません。
残留しているオゾンのニオイが気になるようであれば、窓も開ける、という程度で大丈夫です。
大事なのは、オゾンを使用した後に、すぐに換気せず、オゾンと臭気を反応させる時間をとることです。
部屋を閉め切ったまま1時間程度放置してください。
その後、エアコンで換気すれば問題なくオゾンは外に排気されます。
蕎麦等の穀物の除菌についてなのですが、粉にする前の段階であれば、オゾン水を、粉にした後はオゾンガスを使用されているケースが多いです。
粉にする前段階の除菌ですが、弊社製品であるオゾンバスターを使用します。
こちらですが、5~10リットル程度の水を2~3分で2ppm以上にします。
2ppmにすれば基本的にすべての雑菌が死滅します。
除菌をする際にだけ、数分電源を入れる流れで使用してください。
次に、粉になった後ですが、オゾンケアか、もしくはオゾンメイドを使用します。
除菌が必要なエリアの広さにもよるのですが、出入りも多いということでしたら、空中浮遊菌をオゾンケアで常時叩く。
終業前にオゾンメイド1台で1箇所に30分程度、翌日終業時は、前日と異なる場所で30分程度オゾンを散布する、という程度にオゾンを散布し、除菌を徹底させます。
事例としては、以上のような使い方が多いです。
これはコンセント直結のタイマーを利用すれば可能です。
以下リンクのような製品です。
■ デジタルタイマー
■ アナログタイマー
このようなタイマーを使って、オゾンの放出時間を、例えば30分オゾンを放出させて、2時間待機、また30分放出、といったように調整することができます。
農家の方や食品加工関連のお客様は、よく使われています。
ただし、オゾンメイドは初期設定で、オゾンが30分しか出ないようになっています。
商品が届きましたら、本体のタイマーの「min」部分を「hr」に変えてください。
何時間かオゾンが放出されるように設定してからタイマーを使わないと、電源がオンになっても本体のタイマーが30分で切れているのでオゾンが出ません。
30分の設定になっているのは、長時間オゾンを出し続けますと、放電管が熱を帯びて、オゾンの生成力が低下するため、30分で一度放電を終了し、放電管が冷えるようにしてあるためです。
ですので、外部のタイマーを利用される場合であっても、オゾンの生成は30分のみとし、待機時間を30分程度は設定してください。