自動車内のルームクリーニングであれば、基本的にはオースリークリア2で問題ありません。
自動車関連の事業者様のオゾン発生器ご注文状況を見ますと、8:2か、もしくは9:1くらいの割合で、オースリークリア2が選ばれています。
台数が多く、短時間で次々に消臭していきたいという事業者様は、強力なオゾンメイドに軍配が上がる、といったところです。
違いはオゾンの生成量ですので、時間をかけても構わないということであれば、オースリークリア2で時間をかけてオゾンを放出し、閉め切ったまま待機する、消臭しなければいけない車が多いのであれば、オゾンメイドで短時間オゾンを放出、それを次々に行う、という使い方になろうかと思います。
オースリークリア2の自動車での使用方法ですが、
上記リンクの商品ページ半ば「オースリークリア2の使用方法」の箇所に、「自動車の消臭が簡単になりました!」のところで詳しいご説明がご覧になれます。
ここから主要部分を引用させていただきますと、
エンジンをかけ、カーエアコンにもオゾンが届くようにし、オゾンが循環するようにします。
普通車なら、15分程度オゾンを放出すれば、ニオイは消えます。
(車の大きさやニオイの強さによって差がありますので、ニオイが強い場合はこの作業を数回行ってください)
注意点としては、オゾンを放出した後に、換気は行わず、オゾンとニオイが反応する時間を30分程度確保してください。
すぐに換気してしまうと消臭が不十分になってしまうことがあります。
と記載しております。
以上のような流れでご使用ください。
部屋の広さが12畳以上、そこに猫が一日中いるとすると、まずオゾンメイドはオゾン発生量が強すぎて使用できません。
もし猫がいない時間帯があるのであれば、その時間中にオゾンメイドで30分程度オゾンを放出、1時間程度、閉め切ったまま待機時間として、オゾンと臭気が反応するのを待つ、ということができれば、最も効果的です。
猫が24時間いる状態でしたら、オゾンケアが最もお勧めです。
オゾンを放出させて、放置しておくだけで、日々のニオイは低減していきます。
故障することもほぼありません。
それ以外であれば、オゾンクルーラーの使用をお勧めします。
12畳以上のお部屋なら、オゾンを長時間放出させるモードを使っても問題ありません。
オゾンの放出量がそんなに多くないからです。
効き目が弱いようであれば、2台投入しても大丈夫です。
以下の4機種のうちいずれかをお勧め致します。
1.オゾンクルーラー
有人環境でも使用できるタイプのオゾン発生器です。
10~20畳であれば、24時間、人のいる環境でずっと使い続けても問題ありません。
ただ、パワーがあまり強くないので、臭いがあまり強くない場合のみのお勧めです。
2.オゾンケア
こちらも有人環境でも使えるオゾン発生器です。
老人ホームや在宅介護、小さな店舗などでよく使われています。
オゾンクルーラーとの違いは、日本製で壊れにくく超長寿命、人が勝手に触っても簡単に設定が変えられない設計、この2点が大きな違いです。
オゾンを放出させる時間の長さにもよりますが、基本的に人のいる環境ではご使用になられません。
人のいる環境で使用する場合は、広い場所であっても、5分~10分程度だけにしてください。
人が帰られる際、夜の間に運転させて、臭気を取るのが一般的です。
4.オゾンメイド
こちらは業務用のハイパワーの製品です。
清掃業者さん等もご使用になられています。
もしニオイがかなり強いということであれば、こちらをお勧めします。
賃貸物件退去後の消臭効果についてですが、高い効果があります。
弊社の商品であれば不動産関連業社様のほとんどが、オゾンメイドという商品を使って消臭を行っておられます。
オゾン発生器はご存知かと思いますが、機械内部でオゾンを生成し、放出します。
オゾン自体が消臭や除菌に使われるのは、オゾンの酸化効果が非常に高く、ニオイの元になっている有機物を酸化させ、消し去る特性があるからです。
オゾン発生器は、オゾンの生成量が多ければ多いほど高額です。
オゾンを大量に生成させるために、大きな放電菅を作り、安全性も担保しなければならないので、どうしてもコストが高くなります。
オゾン生成量の多いオゾン発生器が求められるのは、オゾンの量が多ければ多いほど、比例して消臭や除菌効果が高まり、短時間で目的を達成できるからです。
オゾン量が少なければ、消臭や除菌を行うのに時間がかかります。
オゾンメイドは、他社製品と比較していただければはっきりとわかると思いますが、1000mg/hrのオゾン生成量で、200,000円程度ですので、圧倒的に安いです。
安かろう、悪かろう、ということは全くなく、日本で製造しており、実績も十分あります。
安い理由は、代理店と営業マンがいないから、それがコストに反映されていないだけです。
製品の品質としても、コンペで競合製品に負けたこともありません。
そのくらい、効果はあります。
腐敗は恐らくカビ菌等の空中浮遊菌によるものかと思います。
オゾンによるこれらの除菌システムは、オゾンの濃度をある程度一定に保ち、菌体の少ない、もしくはほぼ無菌の状態にするものかと思います。
基本的にオゾン濃度を0.05ppm以下程度で安定させれば良いだけですので、貯蔵施設の環境によっては難しくないかもしれませんが、そちらを確認しなければハッキリとしたことは言えません。
事例をご紹介します。
まず、弊社のお客様で、大きな製菓工場を運営されている事業者様があるのですが、6畳くらいの保存場所(冷蔵庫のような場所)で、カビ菌等の空中浮遊菌対策として、オゾンケアを設置しています。
1ヶ月運転させてみて、ずっとほぼ無菌の状態を維持していました。
次に、名古屋市にあるお米屋さんがあるのですが、8坪、3坪、8坪の3部屋があり、そこに、オゾンメイドとオゾンケアを設置しています。
オゾンケアは各部屋に1台ずつ設置しています。
人が部屋に出入りする際に、どうしても何らかの菌体が入り込みます。
それを24時間ずっと叩き続ける必要があるので、オゾンケアで24時間オゾンを放出し続けます。
その他に、就業して帰宅する際に、オゾンメイドの電源を入れて帰宅します。
タイマーは30分にセットし、30分間だけオゾンを放出させます。
上記のような除菌事例が御社のご要望に近いものかと思います。
貯蔵場所の広さや通常の温度、人の出入りの数など、より具体的な内容をご教示いただけましたら、より詳細なご提案ができるかと思います。
もし、人の出入りが少なく、さほど広くない場所であれば、弊社のオゾン発生器「オースリークリア2」数台で、目的が達成できるかもしれません。
水洗いの際にオゾンで洗浄、ということですが、オゾン水には有機物を分解し、分解、脱色する作用があり、汚れを落とすために、クリーニング事業者様で使われています。
もっともよく使われているのは、オゾン水を作るだけのために作られた、「オゾンバスター」という製品です。
洗濯時には40~60リットルの水を使うことが多いと思います。
オゾンバスター1個ではオゾンがあまり高濃度にならず、効果は大きくありません。
オゾン水の濃度変化について、例えば10リットルの水であれば、2分で2ppm前後の濃度になり、安定します。
ですので、単純計算で、40リットルなら出来れば4つのオゾンバスターで2ppmです。
オゾン水でクリーニングを行う際に、注意しなければいけない点が2つあります。
ひとつは、濃度が高すぎると服の色まで落ちてしまう可能性があること。
もうひとつは、濃度が高すぎると界面活性剤の効果が落ちること。
このふたつです。
これらの問題があるので、オゾンの濃度を上げ過ぎないように注意してください。
最適な濃度は1ppm前後です。
1ppm程度であれば、服の色落ちもありませんし、界面活性剤の効果も落ちません。
ですので、40~60リットルの水量であれば、2~3個のオゾンバスターで十分です。
逆に、水洗いの時に、白いシャツだけ、ということであれば、高濃度にすれば相当な洗浄力がありますのでオススメです。